アスベスト調査の義務化について
令和5年10月から、建物の大きさに関係なく、解体前に外と中のアスベスト調査が義務化されました。これに伴って、各市町村で取り締まりが厳しくなっています。特に川崎市、藤沢市、横浜市ではかなり徹底されています。
●アスベスト調査が必要な理由●
調査結果によって、アスベストが含まれていれば特別な処理が必要になります。
これに伴って作業費が追加でかかることもありますし、調査自体の費用は工事費の値引き対象外です。
●調査を無視した場合のリスク●
もしアスベストが発覚した場合、工事が中止され追加の調査や処理が必要になるので、工期が遅れることになります。最悪の場合、ペナルティが発生することもあります。
●解体作業の流れ●
- 80㎡以上の建物の場合:アスベスト調査 → 結果を確認(5〜7日程度) → リサイクル届出 → 解体作業開始
- 80㎡以下の建物の場合:調査後、結果を確認(5〜7日程度) → 解体作業開始(横浜市はリサイクル届出が必要)
イーグルハウスでは、解体業者のため準備ができ次第、着手をして決められた工期内に完了する流れとなりますが、解体後の地盤調査や次工事のご予定を含めた事業計画に本件が影響となって日程がずれてしまう可能性もあるかと存じますが、法に基づいた内容となるため、事業者様のご理解とご協力をお願い申し上げます。