「内装解体」は、建物の骨組み(躯体:くたい)は残したままで、建物の内側だけを、きれいに取り払う作業のことです。
飲食店が閉店して、次に入るお店のために壁、床、カウンター、厨房設備などを全部まっさらにしたり、オフィスのフロアを新しい会社が入る前に、間仕切り壁や天井、OAフロアを全部撤去したりマンションや戸建てでリノベーションをするために、中の壁や床、キッチンやお風呂などの設備を、スケルトン(骨組みだけ)の状態に戻したり…
「え、全部壊しちゃえばいいじゃん!」と思うかもしれませんが、内装解体にはちゃんと理由があります。
1.建物を再利用するため
次に入るテナントさんが、自分の好きなように壁や設備を作れる
建物自体はまだまだ使えるのに、中身だけ古くなったり、使い勝手が悪くなった場合に、環境にも優しい
2.音や振動を抑えるため
内装解体は基本的に手作業や小型の機械を使うことが多いので、騒音や振動を最小限に抑えやすい
3.部分的に残すため
床だけは活かしたい、天井裏の配管は残したいなど
ご質問があれば、いつでも聞いてくださいね!👍
それでは、今日もご安全に!

